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うってつけの日

どうも、伍長ネリマニョンです。ご覧いただきありがとうございます。
寒いっ!今日は一段と寒いです。仕舞っておいた掛け布団を慌てて出しました。
変化する季節とはいえ、ここまで落差激しいと体調管理も難しいです。油断は
しないように過ごしていきましょう。免疫強化も手洗いうがいもバッチリね。

午後から雨模様の練馬。こんなときには読書がいいです。集中できます。
雨と木々と緩やかな空気が、周りのざわめきを打ち消してくれるからでしょうか。
何かに没頭する時にはこの気候はありがたいです。野外活動でなければですが。
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今日読んでいたのはポール・ギャリコ著『猫語の教科書』です。最初から人を食ったような
タイトルの本ですが、中身もなかなかに人を掌中で転がすかのようなものでございます。
随分前にうちの蔵書に加えましたが、ことあるごとに開いて読んでいる愛読書の一冊です。

我が家に猫がいた時には考えもしなかったのですが、猫の目線から見ればあたりまえのことを
この本で細かく書いています。いま、こう書いていてもそれはそれで一個のパラレルワールド
だなぁと思いますが、節々そうなんだろうなって飼い主ならわかる仕草が散りばめられている
ので、猫の行動を解釈するならこういうのあるといいな・・・あ!だから『教科書』なんだと
理解できる内容で埋め尽くされています。日本の文豪にも猫にゆかりのある方、大勢いますが
ここまで書ききった文豪はいないんじゃないかと思います。もし、知っていたら教えて下さい。
取り寄せて読んでみたいです(笑)。小説でないならば松本零士氏の初期作品に、コレと同等程度
描き込まれた漫画がありました。『トラじまのミーメ』って作品です。

寒い日になると必ず我が猫を思い出してしまうのですが、この本を読んだ後に愛でていたりすると
何らか考えがあってこうしてくれてるのかなぁって思ったりします。それを本当に猫自身が願って
いたならば、この本の『ツィツァ』のように『タイプライター』で起稿してくれてたらいいなぁ。
あの大きな目で、小さな頭でどんなこと考えていたのか、そう考えるだけでも愛しさが増幅される
思いです。猫以外でも何か飼ってらっしゃる方は一様にそう思うとき、あるんじゃないでしょうか?

さて、『#ジャケ写大喜利』今回は2回目です!ネタはまだまだ豊富にあります。
初回がジャズジャイアンツの一角でしたので、今回もその面々から選びたいと思います。
今回はビル・エヴァンス・トリオの傑作『Portrait In Jazz』のジャケ写で一席。
うってつけの日_c0401155_19301620.jpg
『#犯人は貴方だと判っていながらあえて追い込み切らない杉下右京警部』

『とあるネリマニョン人の進化論(仮)』はまだまだ続きます!

by neri-magnon | 2020-05-21 20:00 | ネコ

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