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金看板は伊達じゃない

どうも、伍長ネリマニョンです。ご覧いただきありがとうございます。
今回はしっかりしたラーメン屋さんレポートでございます。
暑い中にやるもんじゃありませんが、そろそろ出さないと機会が無くなってしまうのでやります!

以前の記事でご紹介した『田中そば店』の本店に当たる『田中商店』を今回はご紹介します。
博多長浜ラーメン店では東京でも屈指の実力店です。ご当地出身ではない店主さんが作るそれも
珍しいのですが、その完成度は本場並みか本場以上と見てもいいほどです。早速まいりまょう!
(ちなみに前回記事『東北の名物ラーメンを再現』をまだご覧になってない方はコチラから→前回記事)
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でっかい金看板が目印です。場所は足立区にあるのが本店で、お台場のフードコートにも出店しています。
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本店は結構広いですが、だいたい満席近いです。メニューは博多長浜ラーメンだけです。とてもシンプル。
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博多長浜ならば『替玉』は欲しいです。ご飯も合うんですけどね。ん?『赤オニ』?気になりますねぇ。
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卓上の調味料は結構豊富です。辛子高菜と紅ショウガ・白ゴマは欠かせません。どれも入れすぎには注意です。
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注文から大体2~3分でやってきます。今回は『ねぎらーめん』で注文しました。九条ネギがビッシリです。
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麺は安定の極細ストレート。7割くらいの方が『バリかた』です。伸びやすいの麺なので納得かもです。
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そしてこれが『赤オニ』です。辛子挽肉玉なのですが、これがなかなかやってくれます。辛さは意外に穏やか。
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別添の小鉢に赤オニを入れて、その上からラーメンスープを入れて溶かします。つけ麺風にして頂きます。
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溶かすとこんな感じになります。辛味よりも複雑な旨味とコクが波のように押し寄せるつけだれは病みつきです。
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もちろん『替玉』注文です。標準のスープと赤オニだれがあれば何杯でも替玉できそうです。胃袋に相談だ。

一口スープを頂けば『うまいやつやん♪』と分かる一杯。人気なのも納得します。他の博多長浜ラーメン店ほど
メニューもトッピングも種類多くは無いのですが、だからこそ一杯への集中度が段違いなのかも知れません。
特に『赤オニ』は食べ方の幅を格段に広げてくれる逸品です。普通のラーメンを味変させるのはもちろん
替玉をダイレクトに付けて食べても良し、ご飯を入れておじや風にするも良しです。私の食べ方は標準のスープと
交互に楽しむ方法。赤オニに慣れた舌で標準スープで戻すと、ビックリするくらいスッキリしたスープの味わいを
楽しめるのです。敢えて辛味を抑えたのは挽肉の旨味と唐辛子以外の香辛料を利かして立体感を出すためなのだと
理解できます。二種類の味を楽しめつつ、協調性を崩さない見事な出来。ココでしか味わえないメニューです。

練馬から足立ですとほぼ23区横断するくらいの距離なのですが、それでも定期的に行きたくなります。立地は
決して良くないです。営業時間も夕方から明け方までなので混雑に遭遇しやすいです。そんな不利な条件を
鼻で笑って吹き飛ばすほどの魅力。店主さんの努力と技術に改めて頭が下がります。九州人の方なら是非一度
味わってもらいたいです。『思い出の味』を塗り替える力は充分にあると思いますよ。

『とあるネリマニョン人の進化論』はまだまだ続きます!

by neri-magnon | 2020-08-08 23:30 | 食べる事

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