人気ブログランキング | 話題のタグを見る

余暇の音楽、鳴りやまず②【トレジャーハンター】

どうも、伍長ネリマニョンです。ご覧いただきありがとうございます。
いつも通りこれから記事をこさえようと、サイトを立ち上げてみたら何だかものすごく重い・・・。
アクセスが集中しているのでしょうか?時々こういうことありますね。ちょっと不便かな。
余暇の音楽、鳴りやまず②【トレジャーハンター】_c0401155_23263483.jpg
さて、今日は久しぶりの企画『余暇の音楽、鳴りやまず』をやりたいと思います。それなりの頻度で
やって行こうかと思っていたのですが、音楽データをYouTubeでフォローしようとしてもなかなか
上手く上がらなかったので、ずーっと二の足を踏んでいたのですが、何とかペッタンコすることが
出来そうなので、改めてこの企画を進めていこうと思います。前回は我が家のサンデーブランチを
題材にしましたが、今回もそれにちょっと近い題材です。さて、今回の一曲は・・・?

【Overjoyed Stevie Wonder】(スティーヴィー・ワンダー オーバージョイド)

皆さまご存じのスティーヴィー・ワンダー。ソウルな曲から胸を打つメロウな曲まで幅広く歌い上げる天才です。
日本でも絶大な人気と尊敬を集めています。それゆえに触れる機会も幼少期からかなり多かったアーチスト
だと言えます。TVやラジオはもちろん、映画やドラマ、CMにもたくさん採用されています。この曲もそんな
一曲です。私がまだ小学生くらいの頃に『ホンダ・シビック』というクルマのCMソングで使われていました。
とはいえ、まだ小学生。しかもネットも普及していない時代に15秒~30秒程度のCMソングを正確に検索するのは
なかなか困難な時代でした。それでもこのゆったりとした曲調とスティーヴィー・ワンダーならではの少し掠れた
感じの、それでいてどこまでも伸びていく歌声は何度聞いても良い曲でした。一体この歌手は何者なのだろうと。

同時期に眠れない夜のお供としてポケットラジオを一台、与えられていたのですが(本来の用途は災害時用)
あちこちの放送局で好きな番組を聴いていて、どこにも聴きたい番組が無い時が出てくる時間があったのでした。
そんな時にチューニングしたのがFENでした。今のAFN、米軍向けの国内放送ですね。練馬から横田基地発信の
AMは感度良く入って来ました。そんなアメリカンイングリッシュ100%のレィディオショーを、まだ英単語も
習っていない小学生が聴いて理解できるはずがありませんが、音楽だけは聴けます。しかも当時のアメリカ文化を
直に電波へ乗せていたので、国内よりも新鮮な洋楽が常に聴くことができました。そんな中でこの曲も良く流れて
いたのです。あぁ、やっぱりいい曲だなぁと。でも誰だろうなぁ・・・と思っていたら、たまたま遊びに来ていた
親戚のオジサンが部屋に来て『何してんの?』と聞いてきたので、まぁ知らないだろうなと思いつつもオジサンに
『コレ歌っている人、誰だか分かります?』を質問したら、スティーヴィー・ワンダーと答えてくれました。

誰だか分かった時点でコッチのもの。翌日駅前のレコード屋さんに行って聞いたら、置いてあるよと。ここで
買えればハイ解決なのですが、小学生の小遣い程度で買えるほど安いモノではありません。すると店員さんが
『スティーヴィー・ワンダーなら図書館とかでも借りられるよ』と裏情報を教えてくれました。タイトルと
アルバム名をメモに書いてもらい、近くの図書館に行ったら・・・ありました!借りました!ようやく聴けた!

そんな記憶が私の洋楽デビューとなったわけです。あの頃を思うと、現代は本当に便利になりました。お陰で私の
コレクションもいよいよ置き場に困るほどになってしまいました。しかもまだ増えていくことが確実なのです。
身近な発見から一生モノの曲に出会う経験が、今の趣味性を作り上げて来ています。No Music,No Life!ですね。

『とあるネリマニョン人の進化論』はまだまだ続きます!

by neri-magnon | 2020-08-21 23:45 | 音楽・芸能

くう、のむ、あそぶ。そんな日常に進化はあるのか?発見と気付きを書き留めているブログです。イイね!ボタン・コメントをよろしければお願いします!最新記事・過去記事、どの記事へのアクセスでも大歓迎です☆


by 伍長ネリマニョン
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31